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南北間の軍事敵対行為 あすから全面中止=韓国当局

2018-10-31 20:38

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【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は31日、9月に平壌で開かれた南北首脳会談の際に締結した「板門店宣言の履行に向けた軍事分野合意書」で「いかなる場合でも武力を使用しない」としたことを受け、南北は11月1日午前0時から地上・海上・空中での一切の敵対行為を中止すると発表した。





 国防部は、軍事分野合意書に明示された▼軍事境界線(MDL)一帯での砲兵射撃訓練・連隊級以上の野外機動訓練の中止▼航空機種別の飛行禁止区域の設定・運用▼南北艦艇の出入りが禁じられる東海・黄海緩衝区域内での砲射撃および海上機動訓練の中止――などを徹底して履行すると伝えた。

 履行のために、韓国軍はMDLから5キロ以内の砲兵射撃訓練場を調整・転換するとともに、連隊級以上の野外機動訓練の計画・評価方法などを見直し。東海・黄海の緩衝区域の艦砲・海岸砲に砲口・砲身カバーを設置したほか、北朝鮮に近い黄海の延坪島・白ニョン島などにある全ての海岸砲の砲門を閉鎖した。

 飛行禁止区域の設定に関しては、航空情報(NOTAM)を発令して禁止区域を内外に公示し、韓米空軍の訓練環境に支障が出ないよう訓練空域の調整などを行った。

 このほか、国防部は南北間の偶発的な武力衝突防止のための新たな作戦遂行手続きの適用に関して、韓国軍合同参謀本部や作戦司令部の野戦規定を変更し、現場での部隊教育や行動周知などの措置を取ったと紹介した。



 国防部は、米軍が主導する国連軍司令部や在韓米軍側は敵対行為の全面中止に関する措置に対して支持と共感を示してきたと強調。韓国軍は両軍と緊密な協力体制を維持しながら、軍事分野合意書が忠実に履行されるよう努力するとした。

 また、先ごろ行われた将官級軍事会談で北朝鮮が相互敵対行為の全面中止措置を徹底して履行・順守すると公式表明したとし、北朝鮮が黄海海岸砲の砲門を閉鎖したことを敵対行為中止措置の履行として評価すると説明。11月1日以降、北側のMDL一帯での訓練実施動向と東海・黄海の緩衝区域での合意の履行実態、飛行禁止区域順守の状況などをしっかりと確認していくと強調した。

 国防部は、敵対行為の中止措置は南北間の軍事的緊張緩和と信頼構築を促進する実効的措置になるとし、朝鮮半島の非核化と恒久的平和定着をけん引する意味のある歩みになると期待を示した。

ynhrm@yna.co.kr


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